小型風力発電機には大きく水平軸型と垂直軸型の2種類のものがあります。ローターの回転が風に対してほぼ垂直なものを垂直軸型、ほぼ水平なものを水平軸型と言います。また水平軸風車において、タワーに対してローターが風上側にあるものをアップウィンド形式、風下側にあるものをダウンウィンド形式と言います。
基本的にはモータの構造と同じです。モーターは電気を入力して軸の回転を得ますが、風力発電機では逆に風の力で軸をまわし、電気を得ます。
小型風力発電機は風がないと回らないので、風がとても弱い時には止まっています。また逆に台風のようにものすごく風が強い時も安全のため自動的に停止します。(これをカットアウトと言います。)
垂直軸型の小型風車は、風向きに関係なく運転を行いますが、水平軸型の場合は風向きに追従させる必要があります。ほとんどの水平軸型の小型風力発電機には、小型風力発電機と支柱の間に軸受があり風向きに合わせて風車が首を振ることができるようになっています。それにより風車には風向きに追従する動きをします。
小型風力発電機の設計は、日本工業規格「JIS C1400-2:小型風車の設計要件」に基づいて行われています(一部を除く)。この規格は、安全の考え方、品質保証及び技術的な健全性を扱い、規定の外部条件における設計、据付け、保守及び運転を対象に小型風車の安全性に対する要求事項が書かれています。
系統連系タイプのものならば可能です。各メーカーにお問合せください。
配線工事をするための電気工事士の資格や高所作業車を運転する資格などが必要です。
設置者(ユーザー)に責任があります。
風車は回転機械であるので安全性を確保するためにはメンテナンスが必要となります。定期的に継続したメンテナンスなしでは、風車の耐用年数は短くなります。メンテナンスは、設置者(ユーザー)が行う日常点検とメーカーもしくは設置業者等による定期点検があります。メーカーが提示する点検項目にしたがって実施してください。