製品比較

風JINはダリウス型とサボニウス型のハイブリッドなタービンです。2種類のブレードを組み合わせる独自の設計により、風を無駄なく捉え、回転率を高めることに成功いたしました。

特徴 平均風速5m/sで50db以下(エアコンの室外機と同等レベル)と静かで全ての方向からの風を捉えることができるため、どこでも設置して頂くことが可能です。

縦に曲がって伸びた羽根が風を受けて回る風車です。このダリウス型は建設するためのコストが低く、さらに風の向きを選ばず、強風の時でも騒音をあまり出さずに回るので都市部などでの発電に向いています。

特徴 騒音が少なく、低コスト。強風時の風を受けにくいものの、風向きを選びません。

 

フィンランド人の考案による風車で、起動トルクが大きいため機動性は良いです。サボニウス型といっても色々なデザインがあり、設置場所を選ばず、強風時の音も静かなので街中などに設置するには適しているデザインです。

特徴 弱い風でも発電可能、プロペラ型より効率が落ちるものの、風を切らない構造の為、静寂性が優れており、設置場所を選びません。

 

プロペラ型(水平軸)

発電用風車として多く使われています。ブレードの枚数は1~5枚のものと、多くのブレードから構成される多翼型のものがあります。一般的に3枚翼が多くパワーバンドの広い安定した出力が得られます。風向きに対する制御が必要となりますが、強風時に風を受け流す機構と併用できます。

特徴 強風時に風を受けにくいが、安定した出力を保ちます

 

特徴 ダリウス型と同じく、風向きに対して無指向性であり、風向きの変化が多い日本に向いている。低騒音、低振動でビルの屋上等、市街地への設置が可能。カスタマイズ性が高く、風況にあわせて翼の追加、削減が可能。ねじれのない2次元的な直線翼のため、構造が簡単で低価格で製造が可能。

多翼型(水平軸)

特徴 羽根が多く、(約20枚)回転速度は遅いが比較的にトルクは大きい。これから揚水用に適していると言える。主にアメリカ中西部の農家や牧場を中心に揚水用として使用されてきた。回転力が強く、音は静か。