風力発電に適した場所とは
風力発電は土地選びがとても大切です。
例えば、同じ平均風速 6m/s でも土地Aは37,000w、土地Bは150,000wのように年間発電量に差が出る場合があります。
平均風速が同じにも関わらずなぜこのような差がでるのでしょうか?
それは風速出現頻度が違うからです。
上記の土地Aも土地Bも同じく平均風速6m/sですが、土地Aは常に6m/sの風が吹いています。 一方、土地Bは風が全く吹かない時と、12m/sの風が吹く時がそれぞれ50%です。
これを風JINのパワーカーブに当てはめて計算すると下記のようになります。
土地A
・風速6m/sの発電量 約370w
370w×出現率100=37000w
土地B
・風速0m/sの発電量 0w
・風速12m/sの発電量 約3000w
0w×出現率50+3000w×出現率50=150000w
また、仮に土地Bが12m/sの出現率100%だとすると年間発電量は300000wとなり、土地Aと比べるとその差は約8倍になります。
このように風速12m/sの出現率が高ければ高いほど発電量も多くなります。 この比率が北海道・東北に勝るところはありません。 また、そのエリアは台風もあまり来ず、地震のリスクももっとも低いエリアで、自然災害での トラブルが発生するリスクが非常に低いです。
弊社は北海道で土地付き風力発電を販売しております。